趣味のことなどその２

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　そう次に懲りだしたのはクラシック音楽でした。どちらかというと音楽は学校でも

嫌いな科目でハーモニカも満足に吹けないほうでした。それが高校を卒業して大学に進学して

しばらくしてラジオのＦＭ放送をたまたま聴いていたときベートーベンの交響曲第５番

「運命」の第一楽章の冒頭・・・ダダダダ－ン、ダダダダーンの旋律が強烈に耳に入って

きたんです。

当然ベートベンの交響曲は有名ですから第３番や第５番、６番などの曲は何度もどこかで

聴いているはずで珍しくもないはずなんですが、そのとき聞いたベートベンの交響曲第５番は

天からの啓示のような感があってなんとも言えない感動を覚えたんです。

そんなことって皆さんにもありませんか？

音楽についてだけでなくすべての事の中から何かについて天の啓示を受けたような気持ちに

なるってことありますよね。

そのときの演奏や指揮者が誰であったかもそのときにはそんな関心もないのでただ名曲に

感動して聞き入っていただけです。

そんなことがあってから音楽というよりもクラシックの名曲に関心が大いに涌いて

名曲のＣＤの収集に暇さえあれば回るようになり、部屋は名曲のＣＤであふれかえりました。

バロック、古典派、ロマン派の名曲の数々。特に関心を持ったのが音楽の父と称せられる

バッハや音楽の天才モーツアルトさらにベートベンやシューベルトの残した名曲の数々です。

名曲を聴くのはもちろん音楽家に関する書物も結構読み漁ったのでその辺の知識は

人に負けませんよ。

クラシック音楽についての趣味は今でも長く続いている趣味であって今後も生涯の趣味として

大切にしておきたいと思います。

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